背景抜き予定の撮影
 素材サイトなどでよく見る、背景部分が白などで抜かれている写真。
 あれを撮りたい時には、やはりそれなりの準備があるとあとがラクです。
 スタジオがあれば一番いいですが、小物なら家庭内のものでまかなえます。
 ここでは白抜きで話をすすめていきます。

 白抜きするには、もとの背景も白に近いほうがいいです。
 そのあとでの加工は必要ですが、手間は段違いに省けます。
 そこで一般的に使われているのが、カレンダーの裏面。
 適度な大きさですし、色も白いです。
 また厚さも適度にあるので、扱いに気をつければ折り目もあまりつきません。
 保管する時もなるべくそのまま置いておくほうがいいでしょう。
 丸めるともとにもどすのに苦労しますので……

 専門店には青いシートが売られていますが、
 小さいものでもかなり高いので、買うかどうかは個人の判断になるかと思います。

 ない場合は大きめのコピー用紙でも代用できます。
 ただし、薄い用紙は裏が透けることがあるので、
 裏面になにか書いてあるのは駄目です。
 白さに自信がない場合は、何枚か重ねてしまいましょう。

 さて、その紙をしきます。
 この時折り目がつかないようにしいてください。
 そうでないと、撮影した時折り目が影になって写ってしまいます。
 壁に近い場所でやるか、本などで高さをつくり、そこにしくかがラクでしょう。

 そのあとはスタンドライトがあるなら、それをセットします。
 撮影場所ができたら、そこに被写体を置きます。
 カメラで覗いてみて、撮影範囲が全部白い紙で覆われていることを確認します。
 ズレている時は直して、できあがったらあとは通常の接写と同じです。